住宅ローン金利が変わるタイミングは?

住宅ローンの金利変動タイミングって素人でもわかりますか?

住宅ローンの借り換えを検討しているのですが、変動金利というのがよく分かりません。この金利が変わるタイミング自体、私たち一般人が知る事は可能なのでしょうか?

変動金利のタイミングは各金融機関によって異なりますが、おおよそこのくらいに変わる、という予測を立てる事はできます。

 

順を追ってご説明させて頂きます。

 

まずは変動金利の仕組みについて。変動金利とは、金利の数値が変わるという事を意味しています。

住宅ローンの場合には、毎年2回の見直しが行われています。

 

変動金利が見直される時期5月1日 時点の短期プライムレートを基準に見直し 7月1日 から見直し金利を適用

 

10月1日 時点の短期プライムレートを基準に見直し 1月1(翌年) から見直し金利を適用

 

短期プライムレートとは?

プライムレート=優遇した金利設定のこと。短期とは1年のことを指しています。要約すると「最も良い短期の優遇金利設定」となります。

 

この短期プライムレートを決めているのは、各金融機関になります。銀行や信用金庫が金融機関になります。

 

ではこの短期プライムレートが何に影響されて、変化をしてしまうのか。その答えが「政策金利」になります。

 

政策金利とは?

中央銀行(日本の場合は日本銀行=日銀)が、他の金融機関に融資する際に、設定している金利になります。
各銀行(全ての銀行)は日銀を通してお金を動かしていますので、この政策金利が少し変わるだけでも、大きな影響を受けてしまいます。

 

そのため、政策金利の変動は慎重に行われているのですが、景気に合わせて柔軟に対応させる必要があるため、意外と頻繁に変更されている事もあります。

 

政策金利が変更されるタイミングは、日銀総裁の判断による部分も大きいので、銀行側は「どう変わっても金利優遇については年に2回だけ見直す」という取り決めをしているのです。

 

スペース上、かなり簡略化させている部分もあるのですが、まとめると以下のような流れで、変動金利の変化を予測する事が可能になっています。

  • 景気が悪くなる
  • 政策金利が引き下げられる
  • お金が借りやすくなる(景気がよくなるかもしれない)
  • 銀行もそれに合わせて金利を下げる
  • 住宅ローンの実質負担額が減少する
  • 利用者の負担が減る
  • 他の事にお金が使える
  • お金がどんどん回るようになる
  • 景気がよくなる
  • インフレが起きると困るので政策金利を上げる
  • それに合わせて銀行も金利を上げる
  • 住宅ローンの実質負担額が増える
  • でも儲かっているので何とか踏ん張れるかも?

 

こういった仕組みを覚えておくと、変動金利は決して難しいものではないのです。

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